現地スタッフが厳選!関東でおすすめしたい6つの梅の名所
埼玉県 東京都 栃木県 水戸 群馬県 茨城県 那須 観光公開日 : 2021年03月25日 | [更新日] 2024年09月01日
春の訪れを告げる梅の花。早春の風景によく似合います。
日本全国に梅の名所はありますが、中でも関東地方は選りすぐりの名所が揃っています。
梅まつりなどの大きなイベントが開催される梅林もあれば、自然に近い形で花を楽しむこともでき、場所の選択肢が多いのも特徴です。
ぜひ、早春の香りを感じてみてください。
1.偕楽園(かいらくえん)/茨城県
偕楽園は、金沢の兼六園、岡山の後楽園と並ぶ日本三大名園の一つです。
園内には100品種、約3,000本の梅の木が植えられています。品種が多い分、梅の開花時期も長く、遅咲きの梅は3月中旬まで楽しめます。
梅花祭では、野点や雛流しも行われます。
また、期間限定で夜の梅見も行われています。特に注目したいのは、公園内に数千本のキャンドルが置かれる「夜の梅まつり」です。
梅まつりの期間中は、駐車場が有料となります。普段は無料の駐車場ですが、この期間は無料ではありません。
梅の花を見るためのバスツアーもあるので、駐車が面倒な方はツアーに参加するのもいいでしょう。
偕楽園の基本情報
・住所: 茨城県水戸市常磐町1-3-3
・アクセス:水戸駅→水戸駅北口偕楽園行きバスで約20分
・営業時間:6~19時(2月20日~9月30日)、7~18時(10月1日~2月19日)
・定休日: 無休(好文亭休館12月29~31日)
・電話番号: 029-244-5454/偕楽園公園センター
・料金: 入園無料
・例年の見ごろ: 2月下旬~3月中旬
・公式サイトURL: https://www.ibarakiguide.jp/db-kanko/kairakuen.html
偕楽園のバリアフリー観光情報
車椅子対応トイレあり
(引用:観光いばらき)
2.越生梅林(おごせばいりん)/埼玉県
越生梅林は、自然の梅の花を見ることができる広大なエリアです。
関東三大梅林のひとつとして有名で、その広さは約2ヘクタール。
約600年前に植えられたといわれる木もあり、白加賀、小生野梅、紅梅など、約1,000本の梅が咲き誇っています。約1,000本の梅が咲き誇ります。
梅まつりは例年2月下旬から3月下旬頃に開催されます。梅の開花が長引けば、祭りも延長される。
3月は平日も毎日、敷地内でミニSLが運行されている。
ちなみに、広大な越前梅林は、菅原道真公を記念して植えられたものです。
越生梅林の基本情報
・住所: 埼玉県越生町堂山
・アクセス: 越生駅からバスで15分ほど
・営業時間: 午前8時30分~午後5時
・定休日: 無休
・電話番号: 越生町観光協会 049-292-3121
・料金:200円(中学生以上)
・例年の見ごろ: 2月下旬~3月下旬
・公式サイトURL: http://www.town.ogose.saitama.jp/kankonavi/matsuri/umematuri/1549260022397.html
越生梅林のバリアフリー観光情報
車椅子対応トイレあり
(引用:全国観るなび)
3.湯島天満宮(湯島天神)/東京都
東京で梅の花といえば、湯島天神です。
切通坂の上にある春日通りにあり、白梅の名所として知られています。
園内には約300本の梅の木があり、約20種類の梅があります。
約20種類の梅がありますが、有名なのは白梅、豊後梅、寒紅梅、おもいでの間などです。
アクセスも良く、一見の価値がある梅園です。
梅の見ごろは2月中旬から3月上旬で、土日の梅まつりでは、野点、各種演芸、天神太鼓、落語などのイベントが開催されます。
梅まつり期間中の土日には、野点、各種演芸、天神太鼓、落語など多くのイベントが開催されます。
湯島天神は、菅原道真公を祀っており、学問の神様として有名です。
梅の花を見ながら、絵馬に願い事をしたり、学業成就の鉛筆を買ったりしてみてはいかがでしょうか。
湯島天満宮の基本情報
・住所: 東京都文京区湯島3-30-1
・アクセス:東京メトロ湯島駅3番出口→徒歩3分
・営業時間: 6時~19時30分(宝物殿は9時~16時30分)
・定休日: 無休(宝物殿は展示替、点検等で休みあり)
・電話番号: 03-3836-0753
・料金: 無料(宝物殿は大人500円、高・大学生300円、小・中学生200円、シルバー(65歳以上)300円)
・例年の見ごろ: 2月中旬~3月上旬
・公式サイトURL: http://www.yushimatenjin.or.jp/
湯島天満宮のバリアフリー観光情報
急勾配の坂の上に位置しますが、本郷側からアクセスすれば急な坂を回避できます。
車いす対応トイレは境内の外にあります。
トイレ前の道路の勾配が約6度あるため注意が必要です。
(引用:東京都産業労働局)
4.高尾梅郷/東京都
八王子のJR高尾駅から小仏峠付近までの旧甲州街道沿いには、6つの梅林が点在しています。
この一帯の梅林と梅の木を総称して「高尾梅郷」と呼ぶ。
約1万本の梅の木が植えられており、歩いて一周するには半日以上かかります。
高尾駅から小仏峠までの距離は約4.5kmで、高尾駅北口から西側の小仏梅林までは約1時間30分で歩くことができます。
道の一部は遊歩道になっていますので、足元の準備をしっかりとしておきましょう。
ほとんどの梅が白です。梅の木はほとんどが白く、清冽な印象を与える。
例年3月中旬に開催される「梅花祭」では、琴の演奏や野点、梅の加工品の販売、模擬店などで賑わいます。
また、プロムナード梅林、環状梅林、天神梅林、湯の花梅林を巡るスタンプラリーも行われます。
高尾梅郷の基本情報
・住所: 東京都八王子市裏高尾町・西浅川町
・アクセス: JR高尾駅・京王高尾山口駅→徒歩15分
・営業時間: 入園自由
・定休日:梅まつり期間中のみ開放
・電話番号: 080-6758-1187/高尾梅郷梅まつり実行委員会
・料金: 無料
・例年の見ごろ: 2月下旬~3月下旬
高尾梅郷のバリアフリー観光情報
バリアフリーの関する情報は直接お問い合わせください。
電話番号: 080-6758-1187(高尾梅郷梅まつり実行委員会)
5.箕郷梅林(みさとばいりん)/群馬県
群馬県の名山、榛名山。この山の南麓にあるのが三郷梅林です。
標高140m~390mの小高い丘の上にあり、関東平野を一望できます。
関東平野を一望できる標高140m~390mの小高い丘にあり、約300万平方メートルの敷地に約10万本の梅が植えられています。
おそらく東日本では最大の梅林であろう。
箕郷梅林にはたくさんの梅の木があるといっても、そのほとんどが白梅です。
この梅の木は実を収穫するためのもので、梅を鑑賞するためのものではありません。
白梅が満開になると、空にたなびく雲のようで、とても美しい。
美里の梅まつりは例年3月上旬から下旬にかけて開催されます。
この梅林では、お弁当や飲み物を持ち込むことができるので、梅見茶会を楽しみながら、ゆっくりとお弁当を食べることができます。
また、地元の名産品を販売するお店もあり、イベントの楽しさが倍増します。
箕郷梅林の基本情報
・住所: 群馬県高崎市箕郷町富岡・善地
・アクセス: 関越道前橋ICから国道17号、県道28号経由で約30分
・営業時間: 見学自由
・定休日:祭り開催中無休(気象状況等により休日あり)
・電話番号: 027-371-5111/高崎市箕郷支所産業課
・料金: 無料
・例年の見ごろ:3月中旬~下旬頃
・公式サイトURL: https://www.city.takasaki.gunma.jp/kankou/nature/misatobairin.html
箕郷梅林のバリアフリー観光情報
蟹沢会場はバリアフリー対応トイレ、善地会場は仮設トイレ
(引用:高崎観光協会)
6.国営 塩那台地の梅の里/栃木県
最後は、ちょっとした穴場の梅林です。塩那台地の「梅の里」は、山の斜面にある3ヘクタールの梅林です。
周りに民家はなく、梅林と畑だけのとてものどかな場所です。
梅の種類は白加賀、稲積、玉英などで、白梅も紅梅も咲いています。
約4,000本の梅の木のうち、白梅の割合が多いのは、この梅林が果物狩りにも利用されているからだという。
梅まつりでは、梅干しや梅酒などの特産品が直売されるほか、梅の実を飛ばすイベントも開催されます。
イベントのない日や平日は、梅の花の季節でもひっそりとしている。案内板もないので、初めての人は道を探すのも大変ですが、梅の花の賑わいとは違い、梅の木の静かな力強さを感じることができます。
丘の反対側にも梅林がありますので、歩きやすい靴でお出かけくださいね。
国営塩那台地の梅の里の基本情報
・住所: 栃木県那須烏山市中山
・アクセス: JR烏山駅→車10分
・営業時間: 散策自由
・定休日: 無休
・電話番号: 0287-96-6170/JAなす南本店園芸課
・料金: 無料
・例年の見ごろ: 3月中旬~下旬
塩那台地の梅の里のバリアフリー観光情報
バリアフリーの関する情報は直接お問い合わせください。
電話番号: 0287-96-6170(JAなす南本店園芸課)