熱田神宮の見どころ5選。名古屋観光で訪れたい熱田さん!
名古屋 愛知県 観光公開日 : 2020年12月25日 | [更新日] 2024年09月01日
愛知県にはたくさんの観光スポットがありますが、名古屋に来たらぜひ訪れたいのが熱田神宮です。
古くから大切にされてきた神秘的な雰囲気が漂う、東海地方を代表する神社です。
この記事では、熱田神宮についてご紹介します。
熱田さんの愛称で親しまれている熱田神宮は、美人になると言われている湧き水に触れて美肌や美容の願いを叶えることができるという、女性には嬉しいスポットでもあります。
名古屋には他にもたくさんの場所があるので、ゆっくりと時間をかけて、美味しいひつまぶしを食べてパワーを満たしてみてはいかがでしょうか?
熱田神宮とは
熱田神宮は愛知県名古屋市にある神社です。
三種の神器の一つである草薙刀を祀っていることで有名な神社で、都会のど真ん中にありながらも豊かな自然が残っています。
この神社では年間を通して約70もの神事や儀式が行われており、一年中多くの参拝客で賑わっています。
大きな鳥居をくぐると、空気が変わっていくような不思議な感覚を味わうことができます。
熱田神宮のみどころ1.本宮
明治26年(1893年)には、尾張造りから伊勢神宮と同じ規模・配置の神明造りに改築されました。
明治時代の二度の戦争にもかかわらず再建され、今でも多くの参拝客が本殿にお参りに訪れます。
本殿には三種の神器の一つである草薙剣が奉納され、本殿には「熱田大神」が祀られています。
熱田神宮のみどころ2.境内・境外
熱田神宮には、本殿をはじめ、境内外の神社を含めて四十五社が祀られています。
それぞれに歴史がありますので、本殿だけでなく、これらの神社にも足を運んでみてはいかがでしょうか。
別宮 八剣宮
708年9月9日、元明天皇は勅命により御神刀を作成し、境内に社殿を造営して祀りました。
歴史ある別院は武士階級から深く信仰され、織田信長や徳川綱吉が大切に扱われてきました。
本殿を参拝した後に訪れるのがおすすめです。
摂社 御田神社
天の神様として有名な菅原道真公を祀っている神社です。
受験シーズンには、多くの受験生やその家族が合格祈願に訪れます。
神楽殿
平成21年に記念事業として新築されたお堂です。
初詣、安産祈願、厄除け、家内安全を祈願する社殿です。
1月1日の初神楽はここで行われます。
熱田神宮のみどころ3.歴史と由来のある宝物
貴重な歴史的宝物の保管庫です。
約6,000点の収蔵品の中から選ばれたものが毎月展示されています。
中に入るとすぐに刀剣が展示されています。重要文化財も保管されています。
4.自然と生き物
大楠
弘法大師が植えたとされるクスノキ。樹齢は約1000年と言われています。
ならずの梅
花は咲くが実がならない木。江戸時代の写本に登場する古木です。
太郎庵椿
江戸時代中期に茶人・高田太郎庵が愛したことからこの木の名がついたと言われています。
熱田神宮のみどころ5.祭りと催し物
熱田神宮では70以上の祭りや神事が行われています。
初詣
初えびすの日である5日だけでなく、正月の三が日には本殿に着くまでにかなりの時間がかかるほどの混雑ぶりです。
初えびす
1月5日の初えびすは、深夜に行われるお祭りです。
商売繁盛、家内安全、豊漁を祈願するお祭りで、深夜にもかかわらず毎年多くの参拝客が訪れます。
七五三
七五三の節句には、最高の衣装に身を包んだ子供たちが手で神社に案内されます。
熱田神宮の例大祭「熱田まつり」
毎年6月5日に行われるお祭り。
天皇の使者が訪れる熱田神宮の重要なお祭りの一つです。
武道、献茶、献花など様々な行事が行われます。
特に夜の花火大会は人気が高く、夕方になると交通規制がかかるほどの混雑ぶりです。
夕方になると、寺の各門には「献灯まきわら」が飾られ、灯りがともされます。
古くから浴衣を着てこの祭りに参加する風習があります。地元では、熱田まつりは夏の訪れを感じさせるイベントです。
熱田神宮の基本情報
・住所:愛知県名古屋市熱田区神宮1丁目1
・アクセス:神宮前駅[西口]から徒歩約4分
・参拝時間:24時間参拝できます。
・電話番号:052-671-4151
・料金:無料
・公式サイトURL:https://atsutajingu.or.jp/
熱田神宮のバリアフリー観光情報
車椅子貸出 ○
車椅子対応トイレ ○
オムツ交換台 ○
(引用:全国観るナビ)