春になると芝桜が美しい!埼玉 秩父にある「羊山公園」の魅力
埼玉県 秩父 観光公開日 : 2021年03月28日 | [更新日] 2024年09月01日
羊山公園は秩父市の東側の丘陵にあり、春になると公園内の芝桜の丘では、色とりどりの芝桜の花が咲くことで有名です。
春になるのが待ち遠しくなる、埼玉県秩父市にある羊山公園の魅力についてご紹介します。
羊山公園とは?
羊山公園は、秩父市の東側に位置しており、以前、めん羊を扱う「埼玉県種畜秩父分場」があったことから、羊山の名が付いたとされています。
羊山公園を公園として当初の設計は、「日本の公園の父」と呼ばれている日比谷公園や明治神宮の森などを設計した東京大学教授・本田静六博士が行いました。
羊山公園の魅力
羊山公園は、広い公園内には公園の名前にある羊の放牧が行われていたり、見晴らしの丘からは秩父市街地が一望出来ます。
羊山公園の一番の魅力と言えば、やはり春になると芝桜の丘一面に広がる、9種類約40万株もの芝桜でしょう。
羊山公園の見どころ1.芝桜の丘
芝桜の丘は、秩父のシンボル武甲山を東に望む、羊山公園の南側に位置する丘です。
芝桜が春になって丘一面に咲いて作られる美しい景色は、大地に敷かれた大きなバッチワークのきれいな模様のように思われます。
羊山公園の見どころ2.桜も秩父の名所のひとつ
芝桜の丘の北側には芝生広場があります。
芝生広場には桜の木が植栽されており、春になると芝桜に先駆けて、桜を楽しむために多くの人達が花見に訪れています。
羊山公園の見どころ3.羊が放牧されているふれ合い牧場
芝桜の丘のすぐ近くには、羊山公園の名前にふさわしく羊の飼育が行われていて、放牧された羊とのふれ合いを楽しむことが出来ます。
羊山公園の見どころ4.花菖蒲が綺麗な菖蒲田
芝桜が終わって初夏になると、菖蒲田には一面に菖蒲が紫色や白色の花を咲かせます。
新緑の中に咲く菖蒲の花の美しさは、華やかな桜は芝桜とは違った趣を感じさせてくれます。
羊山公園の見どころ5.秩父を一望できる見晴らしの丘
見晴らしの丘は、秩父市街を一望できるだけでなく、昔から桜の名所として知られていました。
また、アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(あの花)でオープニングに登場したことから、あの花聖地として知られるようになりました。
羊山公園の基本情報
・住所: 埼玉県秩父市大宮6267
・アクセス: 西武鉄道 西武秩父駅から徒歩で20分
・有料期間: 芝桜の見頃
・有料時間: 8:00~17:00
・電話番号: 0494-25-5209
・有料期間料金: 一般300円、中学生以下無料
・所要時間: 1~3時間
・オススメの時期: 4月中旬~5月上旬
・公式サイトURL:http://www.city.chichibu.lg.jp/1853.html
羊山公園のバリアフリー観光情報
多機能トイレあり
(引用:秩父市)