函館の定番スポット「五稜郭」観光ですべき5つのこと。
函館 北海道 観光公開日 : 2020年09月30日 | [更新日] 2024年09月01日
函館市にある五稜郭は、江戸時代後期に築かれたお城です。
国の特別史跡に指定されており、五稜郭や函館戦争の遺構などが残されているほか、北海道遺産にも認定されています。
五稜郭は、五稜郭タワーだけでなく周辺も楽しめて歴史を学べる一石二鳥のスポットです。
今回の記事では、五稜郭の見どころを紹介していきます。
1.五稜郭にはどんな歴史が?
元々は徳川家の命により、防衛強化と官庁移転問題の解決のために建てられた建物です。
海外の稜堡様式を参考に、星形に配置されているのが特徴です。
現在は復元されていてとても綺麗ですが、元々は函館奉行所・五稜郭本陣として建てられていました。
2.五稜郭タワーに登ってみよう
五稜郭を真上から見下ろすほどの高さ107mほどの塔が立っています。
そこから五稜郭を見下ろすと、よく写真でみるとてもきれいな星形の跡が見えます。
3.五稜郭の展示をみよう
展示エリアは五稜郭タワーの展望台にあります。
五稜郭の展示はもちろんのこと、函館戦の歴史や戦争の模型なども展示されています。
また、4コマ漫画風に展示されているほか、無料のリーフレットも用意されているので、楽しみながら戦史を学ぶことができます。
4.アトリウムから景色を眺めよう
五稜郭タワーにはアトリウムもあります。
アトリウムはガラス張りの壁に囲まれており、景色を楽しむことができます。
観光の途中で休憩したくなったら、ここで休憩するのがおすすめ。
吹き抜けの広場には、当時の新選組の副隊長だった土方歳三の銅像があります。
この銅像は彫刻家の小寺眞知子さんの作だそうです。素敵な銅像ですよね。
5.復元された函館奉行所に行こう
函館を訪れたら外せない観光スポットの一つと言われているのが 函館奉行所。江戸幕府時代の奉行所でもあります。
函館奉行所は2010年に復元されたもので、できるだけ原形に近い形に復元されたと言われています。
外観だけでなく、内部のあらゆる部分が精密に復元されており、歴史を感じさせます。
6.五稜郭を散策しよう
五稜郭タワーや奉行所はもちろんですが、五稜郭を歩いているだけでも見所はたくさんあります。
特に「五稜郭の石垣」は必見です。
昔、敵兵が登ってこないように守るために建てられたもので、「武者返し」と呼ばれていたそうです。
石垣の上部は、登っていくと垂直になるように設計されています。
周辺には五稜郭公園もあり、ランニングにも最適です。
春には桜が咲き乱れ、景色も綺麗です。
五稜郭の基本情報
・住所: 北海道函館市五稜郭町44
・アクセス:JR函館駅から函館バス「五稜郭公園入口」下車、徒歩7分
・営業時間:9:00~19:00 (4/21~10/20) ・9:00~18:00 (10/21~4/20)
・電話番号: 0138-21-3456
・料金: 公園内無料、奉行所は要入館料
・公式サイトURL:http://www.goryokaku-tower.co.jp/ (五稜郭タワー)
五稜郭のバリアフリー観光情報
バリアフリートイレ ○
補助手すり ○
車椅子用の低い洗面台 ○
オストメイト用汚物流し ○
温水洗浄便座 ○
乳児用小型ベッド ○
非常用呼び鈴 ○
ドアの形態 引き戸 ○
出入口やエレベーター内では、常に職員が来客への対応を行っています。
・公式サイトURL:北海道バリアフリーマップ 五稜郭タワー