新江ノ島水族館の6つの見どころ。「お泊りナイトツアー」で夜の魚たちを鑑賞しよう
江ノ島 神奈川県 観光公開日 : 2020年11月01日 | [更新日] 2024年09月01日
リニューアルした江ノ島水族館は、目の前に広がる相模湾を限りなく自然の海に近い形で忠実に再現していることで話題になっています。
相模湾の一部であるかのような大水槽を中心に、様々な生き物やイベントを楽しむことができます。
新江ノ島水族館の見どころ1.相模湾大水槽
江の島水族館の目玉は、高さ9m、水深6.5m、容量1,000トンの巨大な「相模湾大水槽」です。
水槽内には常に波を発生させる装置が設置されており、本物の海を再現するためにサンゴ礁や海藻が限りなく自然に近い形で配置されており、水槽内では多くの魚たちが堂々と泳ぐ姿を見ることができます。
中でも目を引くのは、約8,000匹のイワシの群れ。
途切れることなく形を変え続ける魚の群れは見ていて飽きません。
新江ノ島水族館の見どころ2.クラゲファンタジーホール
クラゲの展示は、来場者の心を癒す効果があると人気です。
常時30種類のクラゲが展示されており、幻想的な雰囲気の中で揺れています。
しばらく見ているだけでも楽しいですが、研究の成果や飼育方法などを知ることができるので、こちらで詳しく紹介しています。
新江ノ島水族館の見どころ3.イルカショースタジアム
イルカやアシカがショーを行う「ドルフィンショースタジアム」は、富士山と江ノ島の美しい景色を最大限に活かすために作られました。
富士山と江ノ島の絶景を楽しむことができます。最高の景色もショーの一部です。
毎日、イルカやアシカがダイナミックなパフォーマンスで来場者を楽しませてくれます。
新江ノ島水族館の見どころ4.「お泊りナイトツアー」
お泊りツアーは、江ノ島水族館で2004年から始まった人気のプログラムです。
水族館閉館後、水族館スタッフの解説付きで海の中を見学することができます。
また、女性限定の「クラゲヒーリングナイト」やカップル限定の「江ノ水のバレンタインナイト」なども楽しめます。
ナイトツアーで出会える生き物
夜の水族館では、普段は入れないバックヤードを見ることができます。
また、照明を落として水槽内を回ることもできます。
夜はストレスから解放された生き物たちが本来の姿を見せる時間です。
朝は眠そうなアザラシを見ることができ、イルカとの握手もできます。イルカと握手ができるかも!?
夜の水族館は昼間とは雰囲気が違うので、ナイトツアーに行くとテンションが上がるという声が多いです。
夜に浮かぶクラゲはさらに神秘的で、時間を忘れて見てしまいそうな大人の女性に人気です。
不気味な感じがするので嫌がる子供もいますが…。
相模タンクの近くで寝ると、まるで海の底で寝ているかのような感覚になり、特に起きていない時はその感覚を楽しむことができます。
寝る場所は抽選で選ばれるので、当たったら嬉しいですよね。
ナイトツアーの申し込み方法
ナイトスケジュールは開催月の前月1日に公開されます。
予約はネットで行い、料金には2日間の入場料、夕食、朝食、ナイトツアー、消費税が含まれています。
寝具は基本的に持ち込みとなり、毛布は有料で貸し出しています。
いつもとは違う、ワクワクするような朝をお迎えください!
*実施スケジュールにつきましては、必ず公式サイトをご確認ください。
新江ノ島水族館の見どころ5.神秘的な深海
世界の海の95%を占める深海には不思議がいっぱい。
太陽の光さえ届かない真っ暗な世界に生きる生物を紹介する不思議がいっぱいの展示です。
江ノ島水族館は、深海生物の中でも特殊な「化学合成生態系」に生きる深海生物を世界で初めて長期間飼育している水族館です。
新江ノ島水族館の見どころ6.ウミガメの浜辺
ウミガメビーチでは、相模湾周辺を回遊するウミガメを間近で見ることができます。
江ノ島近海に数種類のウミガメが生息しているのには驚きました。
新江ノ島水族館の基本情報
・住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸2‐19‐1
・営業時間: 9:00~17:00(時期により変動・夏休みは拡大営業)
・定休日: 無休
・電話番号: 0466‐29‐9960
・料金: 大人2100円・高校生1500円・中学生・小学生1000円・幼児(3歳以上)600円
・公式サイトURL: http://www.enosui.com/
新江ノ島水族館のバリアフリー観光情報
車椅子、ベビーカー用のルートあり
(引用:新江ノ島水族館)
新江ノ島水族館の見どころまとめ
いかがでしたでしょうか?
夕食・朝食付きのナイトツアー、ぜひ体験してみたいという方も多いのではないでしょうか?
昼間の水族館とはまた違った水族館を、子供だけでなく大人も楽しめますよ。