伊勢神宮の参拝方法と5つの見どころ。観光案内人に案内してもらおう!
三重県 観光公開日 : 2020年11月05日 | [更新日] 2024年12月01日
天照大御神を祀る伊勢神宮は、日本一のパワースポットです。
この記事では、伊勢神宮の見どころを5つと参拝方法、また伊勢神宮への参拝をより一層盛り上げてくれる「観光ガイド」をご紹介したいと思います。
1.伊勢神宮の5つの見どころ
伊勢神宮には数え切れないほどの見どころがありますが、今回は見逃せない5つをご紹介します。
見どころ①宇治橋
伊勢神宮を取り囲む五十鈴川は、神聖なものと俗世の境界線となっています。
その川に架かる宇治橋は、神聖なものと俗世を結ぶ橋です。橋のシルエットの美しさが印象的です。
見どころ②五十鈴川御手洗場
お寺にお参りする前に、心と体を清めてくれる場所です。心身ともにリフレッシュしましょう。
見どころ③亀石
外宮の中にある、横から見ると亀に似ている石。
パワースポットの一つと言われており、亀石を踏むとパワーをもらえると言われています。
見どころ④内宮正殿
伊勢神宮の中で最も神聖な場所です。天照大神が祀られています。
本殿は神明式の造りで唯一のものです。
五重の囲いに囲まれているため、外からは見えません。それほど神聖な場所なのです。
見どころ⑤四至神(みやのめぐりのかみ)
九条殿の南側には、少し高台にある御神木があります。この木には、四至神(みやのめぐりのかみ)が祀られています。
この神様が神域を守っており、社殿がなくても万座の神事形式が現在も使われています。
2.参拝方法について
服装
まず、伊勢神宮に参拝する際には、服装に気をつけましょう。
フォーマルである必要はありませんが、あまり露出の多いものや派手すぎるものは失礼にあたります。
また、境内は砂利が敷き詰められているので、歩きにくい靴は避けた方が良いでしょう。
手水
やり方は以下の通りです。
1.左手を清める
2.右手を清める
3.左手に水を取り、口の中を清める(すすぐ)。
4.左手をもう一度清める
5.お玉の樽をきれいにする
上記の手順を1杯の杓子で行います。
参拝方法
他の神社と同様に、二礼・二拍手・一礼をしましょう。
通行
伊勢神宮では、内宮では右側通行、外宮では左側通行という風習があります。
神社の境内には「ここは右側通行です」という看板があるので、注意が必要です。
3.観光案内人とは
伊勢神宮は規模が大きすぎて、個人でじっくりと見学するには見どころがたくさんあります。
そんな伊勢神宮を隅々まで知り尽くしているのが「観光ガイド」です。
伊勢商工会議所主催の「お伊勢さん」の上級試験に合格した人が、伊勢神宮の知識だけでなく、伊勢の良さや素晴らしさを紹介してくれます。
ガイドさんに案内してもらうには3日前までに予約が必要です。
伊勢を案内してもらうには、3日前までに予約が必要です。より深く伊勢を楽しむためにも、ガイドさんに案内してもらうことをお勧めします。
伊勢神宮の基本情報
・住所: 内宮(皇大神宮)三重県伊勢市宇治館町1
外宮(豊受大神宮)三重県伊勢市豊川町279
・アクセス:(外宮まで)伊勢市駅から徒歩5分、外宮から内宮までバス、タクシーで約10分
・営業時間: 10月・11月・12月 午前5時~午後5時
1月・2月・3月・4月・9月 午前5時~午後6時
5月・6月・7月・8月 午前5時~午後7時
・公式サイトURL:https://www.isejingu.or.jp/index.html
伊勢神宮のバリアフリー観光情報
車いす使用者用駐車場○
車いす対応トイレ○
貸出し車いす○
補助犬○
(引用:伊勢志摩バリアフリーツアーセンター)
江戸時代、伊勢神宮への参拝は人々の生涯の夢だったと言われています。
この機会に、式年遷宮を経て新たなステージに入った伊勢神宮を訪れてみてはいかがでしょうか。
心身ともにリフレッシュして、新たな気持ちで前を向いて歩けるはずです。