春は桜の名所!羽村市にある「羽村の堰」について
東京都 観光公開日 : 2021年03月30日 | [更新日] 2024年12月01日
東京都羽村市にある「羽村の堰」は、多摩川の取水所なのですが、そこには自然溢れる景色がまだ残っている貴重な場所です。
そこで季節ごとに咲く花を通して、お祭りなども開かれています。
春は桜の名所とチューリップも見ごろの羽村。
一体どんな景色が広がるところでしょうか。
羽村の堰(はむらのせき)とは?
東京都羽村市にある土手沿いに、桜並木があります。
ここは春になると一斉に桜が咲いて、桜の名所として大変有名です。桜が咲く期間中は「桜祭り」が開催されます。
おおまかですが開催は、毎年3月26日ごろから~4月12日と桜の開花状態をみて、決められています。
時間は午前10時~午後8時30分。夜桜も楽しめます。
羽村の堰の魅力
玉川上水沿い・羽村堰周辺を中心に、約200本の桜が満開になる頃、さくらまつりが開催されます。
ここでは夜にライトアップされた夜桜を楽しめたり、羽村市の地元観光土産品などの販売や、出店なども出店していてとても賑やかで、ご家族連れや、カップルでごった返します。
また、例年4月の第2日曜日には、市内各所の神社から山車や神輿も練り歩き、大変盛大なお祭りになります。
特に八雲神社の神輿の川渡りは見ごたえ十分ですので、是非ご覧になって下さい!
羽村の堰の見どころ1.周辺施設
毎年約七万人もの人が訪れると言う、「はむら花と水のまつり」。
こちらは駐車場は有料ですが、近辺にいくつかありますよ。公衆トイレもありますが、混雑するので、早めにすましておいた方がよさそうですね。
屋台もたくさん並び、趣向の凝らした屋台も出ています。夜はライトアップされるので、川沿いと言ってもかなり明るくて安心です。
羽村の堰の見どころ2.チューリップ祭り
桜の季節には、同時に菜の花の黄色い花が、一面に咲いていて、桜とのコラボがとても素敵です。
これが終わって、4月に入ると、今度はチューリップまつりが開催されます。
総数33種類のチューリップが、40万本も咲き、その見事な景色は羽村の風物詩ともいえます。これは羽村の地域住民で取り組んでいるそうで、周辺の水田の保全をするため、畑にチューリップを植えています。
毎年約10万人は訪れるイベントです。
羽村の堰の見どころ3.羽村取水堰
羽村の取水堰には、多摩川の水がかなりダイナミックに取水されていて、その流れを見学に来られる方も大勢いらっしゃいます。
勢いのある流れは、涼も取れ、自転車にのって散策してみたりするのもお薦めです。
季節ごとに、色を変え周囲を和ませてくれる羽村の取水場は、東京の癒しの場所になっています。
羽村の堰の基本情報
・住所: 東京都羽村市玉川1・玉川2
・アクセス: 羽村 駐車場 あり
・電話番号: 042-555-1111(羽村市役所)
・料金: 無料
・オススメの時期:春
・公式サイト:http://hamura-kankou.org/
羽村の堰のバリアフリー観光情報
バリアフリーに関する情報は直接お問い合わせください。
電話番号: 042-555-1111(羽村市役所)
まとめ
いかがでしたか?
東京は桜の名所もたくさんありますが、この羽村の場所のように、季節ごとに四季を感じられる場所も、そう多くはないでしょう。
のどかな景色を味わって下さいね。