大分観光で訪れたい「九重”夢”大吊橋」の見どころとベストシーズン
大分県 絶景公開日 : 2020年11月11日 | [更新日] 2024年11月01日
大分県にある九重”夢”大吊橋は、日本最大の人道吊橋。
橋の上からは、滝や渓谷の絶景を楽しむことができます。
この記事では、まるで空気の上を歩いているかのような感覚を味わえる九重”夢”大吊橋の魅力を探っていきます。
九重夢大吊橋とは
九重”夢”大吊橋は、標高777mにある高さ173m、長さ390mの巨大な吊橋で、体重65kgの大人が約1800人乗ってもOK。風速65m、震度7にも耐えられる強度を持っています。
ちなみに往復13分で渡ることができます。
近くには駐車場もあり、中村エリアに200台、北部エリアに30台の駐車場があり、無料で利用することができます。
この中村エリアの駐車場は、こんなに広いんですよ 週末は多くの人が訪れるので、これだけの駐車場があると安心ですね。
土日祝日は警備員さんが常駐していて、来場者を誘導してくれます。
総額約20億円という巨額の投資が行われた「九重”夢”大吊橋」。橋の名前は、一般からの応募5890件の中から選ばれました。
チケット売り場は、北側エリアと中村エリアの2箇所にあります。ここで入場券を購入し、吊り橋を渡る際に入場ゲートでスタンプをもらうことができます。帰りに必要になるのでなくさないようにしましょう。
また、管制センターや売店もあり、施設内の安全を確保しています。また、中村地区には展望広場もあり、吊り橋の全貌を見ることができます。
九重”夢”大吊橋からの景色
まず、橋の入り口には大きな看板があります。
橋と看板をバックに写真を撮るのもいい思い出になりますね。
橋を渡ると、橋の高さを感じます。
遠くを眺めていると、開放感があり、気持ちの良い風を感じられます。
震動の滝
奥には、日本の滝百選に選ばれた「震動の滝」。
震動の滝は、雄滝(落差83m)と雌滝(落差93m)で構成されています。
この滝は、滝が流れ落ちて周囲の山を揺さぶる勢いがあることから名付けられたと言われています。
上から滝全体を見渡せるのもいいですね。
見渡す限りの山々。五木川の鳴子川渓谷に架かる橋を渡っているので、四季折々の渓谷の景色を楽しむことができます。
夏は新緑を見ることができますが、一番の見所は紅葉の秋。
ちょうど11月の上旬頃なので、機会があればぜひ行ってみてくださいね。
見渡す限りの自然
天気の良い日には遠くに英彦山が見えます。
橋を渡ったら、いよいよ折り返し。
橋は意外と長いので、疲れたら休憩しましょう。
一休みして、売店でソフトクリームを食べるのもいいかもしれません。
高い橋からの眺めは圧巻です。何度も訪れたくなるほどの絶景です。
九重夢大吊橋を歩いて渡って、空からの絶景を楽しんでみてはいかがでしょうか。
橋が開通した当時は、秋の紅葉シーズン真っ盛りで、開通してわずか9日間で10万人を突破したそうです。
晴れた日には、富士山をはじめとする雄大な山々が一望できます。
まさに「天空の散歩」と呼ぶにふさわしい場所です。
貴重な体験をしに行きましょう。
九重夢大吊橋の基本情報
・住所:〒879-4911 大分県玖珠郡九重町大字田野1208
・アクセス:福岡から高速バスで2時間20分、別府から九州横断バスで5時間20分
・電話番号:0973-73-3800(代表)電話での対応は 8:30~17:00 まで
・営業時間:AM8:00〜PM5:00(チケット販売終了は4:30)
・休日:年中無休
・公式サイトURL:https://www.yumeooturihashi.com/
九重夢大吊橋のバリアフリー観光情報
貸し出し車椅子
中村エリア、北方側共に備え付けしています。
ご利用される場合は、券売所スタッフに声をかけてください。
トイレ
中村エリアと北方エリアにございます。それぞれに「多目的トイレ」がございます。
(引用:九重”夢”大吊橋)