銀閣寺(慈照寺)の5つの見どころ。落ち着いた佇まいの中にある魅力。
京都府 観光公開日 : 2020年12月11日 | [更新日] 2024年09月01日
銀閣寺は、室町幕府8代将軍・足利義政が建立したお寺。
実の祖父・足利義満が建てた金閣寺をモデルにしています。
華やかな北山文化とは対照的な、落ち着いた佇まいが特徴のお寺です。
今回は、数ある銀閣寺の見どころの中から5つを厳選してご紹介します。
銀閣寺(慈照寺)の見どころ1.観音殿
穏やかな気持ちになれる銀閣寺。
華やかなスポットだけでなく、このような落ち着いたスポットも京都の魅力の一つです。
銀閣寺を象徴する建物として最も有名なのが観音殿。
平屋建ての「書院造」は、この時代の文化を示す特徴的な造りで、かつては住居として使われていました。
二層目は「潮音閣」と呼ばれ、観世音菩薩が安置されています。
銀閣寺(慈照寺)の見どころ2.東求堂
元々は書斎として使われていましたが、後に茶室として使われるようになり、現代の茶室の原型とも言われています。
建物は国宝に指定されています。
銀閣寺(慈照寺)の見どころ3.庭園
室町時代に足利義政が残した唯一の遺構といわれる庭園。
波打つような白砂の「銀沙灘」と富士山の形をした「向月台」は、月に照らされたように見えるようにデザインされていて、どちらもロマンチック。
銀閣寺(慈照寺)の見どころ4.展望所
展望台からは銀閣寺が一望できます。
晴れた日には、遠くに京都の街並みを一望することができます。
銀閣寺(慈照寺)の見どころ5.お茶の井
ここの湧水は、足利義政がお茶を入れるのに使ったと言われています。
この小川は、銀閣寺の庭園内にある池につながっており、落ち着いた雰囲気が奏でる荘厳な雰囲気。
金閣にはない魅力があります。
銀閣寺(慈照寺)の基本情報
・住所: 京都府京都市左京区銀閣寺町2
・アクセス: 京都駅から京都バス18, 51系統「銀閣寺道」下車
・営業時間: 夏季(3/1-11/30)午前8:30 ~ 午後5:00
冬季(12/1- 2/末日)午前9:00 ~ 午後4:30
・料金: 大人・高校生500円、小・中学生300円
・公式サイトURL: https://www.shokoku-ji.jp/ginkakuji/
銀閣寺(慈照寺)のバリアフリー観光情報
車椅子の場合
一部展望所を除き、ご参拝いただくことが可能です。
※身障者用トイレは売店横に一か所ございます。
(引用:銀閣寺)