下鴨神社でも特に人気のある5つの見どころ。葵祭と御手洗祭についても解説
京都府 観光公開日 : 2020年12月24日 | [更新日] 2024年09月01日
朱塗りの門が美しい下鴨神社。京都を代表する神社の一つで、多くの人が訪れています。
歴史の重みを感じることができる下鴨神社の中でも特に人気のある5つの見どころを見ていきましょう。
下鴨神社の見どころ1.糺の森(ただすのもり)
日本神話の舞台にもなった糺の森では、樹齢200年を超える約600本の巨木が生い茂り、自然豊かな景観を作り出しています。
森の中にはお寺へと続く道が交差しており、神々にお参りをしながら散策を楽しむのもおすすめです。
特に夏場は、心地よい風が吹いているのを感じることができます。
下鴨神社の見どころ2.御手洗社
穢れや罪を祓うとされる御手洗池は、土用の丑の日に行われる御手洗祭りにも使われています。
また、「御手洗だんご」からみたらし団子の名前の由来となった池とも言われています。
下鴨神社の見どころ3.連理の賢木
相生社の脇にあるこの木は、もともと2本の木でしたが、なぜか1本に「結び目」がついて現在の形になりました。
下鴨神社の御神木として大切にされています。
下鴨神社の見どころ4.河合神社
下鴨神社の境内にある神社で、糺の森の中にあります。
美しくなりたいと願う多くの女性が、美の祈願に訪れます。
参拝者の中には美容のプロも多いと言われています。
下鴨神社の見どころ5.相生社
縁結びのご利益があると言われているスポットです。
源氏物語に基づいたおみくじがもらえます。
多くの女性やカップルが訪れる人気のパワースポットです。
下鴨神社の「葵祭」と「御手洗祭」
「葵祭」
平安貴族の衣装に身を包んだ500人が練り歩く「葵祭」は圧巻!
京都三大祭りの一つとされ、華やかな中にも京都の繁栄の歴史を垣間見ることができます。
「御手洗祭」
御手洗祭は、毎年土用の丑の日の前後に行われます。境内にある御手洗池に足をつけて、様々な穢れを祓うのが目的です。
昼間にも行うことができますが、通常は夜に参拝して行われます。
華やかな雰囲気で女性に人気の下鴨神社。
京都最古の神社として知られており、京都に来たらぜひ訪れたいスポットです。
下鴨神社の基本情報
・住所: 京都府京都市左京区下鴨泉川町59
・アクセス:叡山電車「出町柳駅」から徒歩10分、京阪電車「出町柳駅」から10分
・営業時間: 夏時間は午前5時30分から午後6時まで、
冬時間は午前6時30分より午後5時まで
・料金: 参拝無料
・公式サイトURL: http://www.shimogamo-jinja.or.jp/
下鴨神社のバリアフリー観光情報
【車いすマークのついた駐車場】なし
【車イス用トイレ】車いす対応(本殿手前、赤鳥居の西南にある)
【サービス】車いす貸出5台
【土足禁止エリア】あり(車いすのタイヤを拭く、またはカバーを着ければ入場可)
【移動】楼門は段差(6~7センチ)があるが西側へ回れば平坦。参道には砂利道もある。
※境内は自由参拝
【手話等の対応】手話の対応不可・筆談の対応可
(引用:京都ユニバーサル観光ナビ)