西本願寺の5つの見どころ。京都駅からもアクセス抜群!
京都府 観光公開日 : 2021年01月11日 | [更新日] 2024年09月01日
京都駅からほど近い場所にある寺院として知られているのが、西本願寺になります。
広大な敷地を持ち、国宝や国の重要文化財なども多数、所蔵している西本願寺の魅力をご紹介します。
1.西本願寺とは?
西本願寺の名称で親しまれていますが、正式名称は、龍谷山 本願寺になります。
現在は、本願寺派と大谷派に別れて、西本願寺、東本願寺の二つに分かれていますが、元々は一つの寺院でした。
親鸞を開祖とする宗派で、豊臣秀吉や徳川家康などにも保護されたことから豪華絢爛な建築物を持つ寺院でもあります。
西本願寺の見どころ1:阿弥陀堂門と御影堂門
西本願寺は3つの門を持つ神社になります。重厚で華やかな阿弥陀堂門。
寺院らしいデザインの御影堂門。
対照的な二つの門の周辺には昔ながらの門前町が広がります。
西本願寺の見どころ2:畳285枚分の巨大な阿弥陀堂
1760年に建造された阿弥陀堂は、国の重要文化財に指定されています。
内部は、畳285枚分と非常に広大で、一度に800人以上が参拝できるといわれています。
西本願寺の見どころ3:豪華絢爛な書院
西本願寺の書院は非常に豪華絢爛です。まるでお城の一室のような贅沢な空間が広がります。
幕末には新撰組が屯所として使用したこともあります。
西本願寺の見どころ4:要注意!一日が過ぎる門・日暮門
国宝に指定されている西本願寺の唐門は、一日中見ていても飽きないことから、「日暮門」の別名で親しまれています。
その重厚で豪華絢爛な門を見ていると、あっという間に時間が過ぎますので注意が必要です。
西本願寺の見どころ5:樹齢400年以上の銀杏
樹齢400年以上の大銀杏は、京都市の天然記念物に指定されています。
中には西本願寺で火災が生じた際に銀杏から水が吹き出し、火事が消し止められたという伝説が残される「水吹き銀杏」もあります。
銀杏を逆さまにしたような形をしていることから「逆さ銀杏」と呼ばれる銀杏の木もあります。紅葉シーズンには黄金色に色づきます。
京都を代表する寺院、西本願寺は京都駅からアクセスがよい点も魅力となります。
ぜひ、京都に訪れた際は、親鸞上人の教えに耳を傾けるために訪れてください。
西本願寺の基本情報
・住所:京都府京都市下京区堀川花屋町下
・電話:075-371-5181
・開門時間:5:30~18:00(季節により変わるため詳細はHPを参照)
・拝観料:無料
・公式ホームページURL:http://www.hongwanji.or.jp/
西本願寺のバリアフリー観光情報
【車いすマークのついた駐車場】あり(4台)
【車いす用トイレ】あり
【土足禁止エリア】あり(車いすのタイヤを拭く、またはカバーを着ければ入場可)
(引用:京都ユニバーサル観光ナビ)
西本願寺へのアクセス
京都駅から非常に近い場所にあるのでアクセスも非常に便利です。
アクセス情報(バス)
・JR京都駅から9、28、75号系統「西本願寺前」下車すぐ
アクセス情報(徒歩)
・JR京都駅より徒歩約20分
アクセス情報(車)
・名神高速道路:京都南ICから 国道1号線を北へ約8km(約25分)
・名神高速道路:京都東ICから 国道1号線(五条通)を西へ約10km(約30分)