北野天満宮の行事・見どころまとめ。学問の神様に会いに行こう!
京都府 観光公開日 : 2020年11月27日 | [更新日] 2025年02月01日
北野天満宮は、受験生を中心に学問の神様として絶大な人気を誇っています。
ここでは季節ごとに様々な行事が行われており、菅原道真公の命日である25日には、毎月のように縁日が開催され、多くの人で賑わいます。
春は梅や桜、秋は紅葉と四季折々の美しい景色を楽しむことができるので、受験を控えていない方もぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
1.北野天満宮とは?
平安時代に活躍した菅原道真が祀られている北野天満宮。
地元では「北野の天神さん」として親しまれています。
前述の通り学問の神様として多くの受験生が訪れており、境内にある牛の像の頭を撫でると賢くなると言われています。
北野天満宮は、学問の神様としてのご利益はもちろんのこと、四季折々の景色の美しさや歴史を感じさせる重厚な建物など、観光地としての魅力がたくさんあります。
最寄り駅は京福線の白梅町駅から徒歩5分。
バスや電車でもアクセスしやすく、駐車場も完備されているので、京都を訪れた際にはぜひ参拝してみてください。
2.北野天満宮で季節の行事を体験!
北野天満宮では、季節ごとに様々な伝統行事が行われていますが、参拝者が体験できる行事もたくさんあります。
ここでは、その中から5つの行事をピックアップしてご紹介します。
梅花祭
梅の名所として知られる北野天満宮では、毎年旬の2月末頃に梅まつりが開催されます。
期間中は芸者がお茶を振る舞うなどのお祭りが行われます。
例大祭
五穀豊穣を祈り、京の夏野菜が奉納されえる8月恒例のお祭りです。
>御手洗祭と七夕
季節の変わり目である春から夏にかけて、体調を崩した人の無病息災を祈るお祭りです。
北野天満宮周辺は機織りの町として有名な西陣にあることから、古くからこの地の人々に大切にされてきた七夕祭りです。
終い天神
京都の行事を締めくくる大切な神事。
境内にはたくさんの露店が並び、食べ歩きやお正月飾りを買う人で賑わいます。
筆始祭
歌人としても才能を開花させた菅原道真を偲ぶ書初めイベント。
今回のイベントでは、彼の徳を偲び、書道に磨きをかけたい人たちが、書初めを披露することができます。
美しい字を書きたい人はもちろん、文筆業に携わる作家や記者など、多くの人が参拝に訪れます。
3.縁日を楽しもう!
6月25日は菅原道真公の命日。
菅原道真の月命日である毎月25日には、神社の境内で縁日が行われます。
「北野の天神さん」と呼ばれ、地元の人や観光客で賑わい、期間中は境内がライトアップされます。
春には梅や桜、初夏には新緑、紅葉、冬には重厚感のある風景など、季節ごとにライトアップされ、何度も訪れたくなるような光景が広がっています。
北野天満宮の基本情報
・住所: 京都市上京区馬喰町 北野天満宮社務所
・営業時間: 4月~9月 ・・・午前5時~午後6時、10月~3月・・・午前5時半~午後5時半
・公式サイトURL: http://kitanotenmangu.or.jp/
北野天満宮のバリアフリー観光情報
【サービス】車いす貸出あり
【土足禁止エリア】あり(車いすでの入場不可)
【手話等の対応】手話・筆談の対応不可
(引用:京都ユニバーサル観光ナビ)